2017年6月17日土曜日

I2C接続顔モジュール製作 回路編

I2C顔モジュールの回路と内部ソフトウェアがほぼ確定したので
まとめておこうと思います.

・まず回路





前回のとおりArduinoは不安定だったため,LPC1114を使用しました.
サーボが二つあるので電源は別電源をとるようにしています.
以外にもジャンパを少なく仕上げられました.結構自信作です.
以下回路図です.



・ソフトウェア
LEDドライバはソフトウェアI2C,モジュールへの指示は
ハードI2Cで行います.
ソフトI2Cライブラリはこちらです
さらにシリアル通信でも指示を送ることができます.

また,サーボは割り込みを用いて
少しゆっくり動くようにしました.
プロトコルは前回と同じで,
サーボ動作 -> ’s’+パン角[deg]+チルト角[deg]
LED表示右 -> ’r’+8byte 
LED表示左 -> ’l’+8byte
です.これはI2C,シリアル共通.

以下mbedコードです.
https://drive.google.com/open?id=0B4sMYcSdF0SFVDRvdlJ0WXJzdmM

ただバグが残り,サーボをOFFにする方法が不明です.
無駄な電力を消費するので動いていないときは切りたいのですが・・・






2017年6月13日火曜日

I2C接続顔モジュール製作 Rasoberry Piから接続

前回の記事からさらに作りこみました.
一回の記事に乗せきれないので数回に分けたいと思います.
今回はとりあえず動いた報告から.



概観です.正面から見るとなんとなくきれいにまとまってる
ようには見えます.この記事で製作したケースの上に載せると
いい感じです.ちなみにカメラはまだ起動させていません.



裏から見るとスパゲティ配線となっております.
ここら辺は今後作りこみたいと思います.



制御基盤を作り変えました.
前回はATmega328PUを使用しましたが,3.3Vでの動作は
少し不安定だったためLPC1114を使用しました.
動作は非常に安定しています.詳細は別記事で.




I2Cを用いてRaspBerryPiと接続.ちょっとがんばって
WEBサーバー経由で操作できるようにしてみました.
サーバ構築やHTMLなどは専門外なので見た目はよくないです.
この辺も今後作りこみたいところ.

2017年6月4日日曜日

Raspberry Piケースを自作してみた

私はRaspberry PIを初代B+と3b+を所持しておりますが,
ケースはひとつも持っていませんでした.
適当な箱に入れていたわけですが,今回ちゃんとしたケースに
入れてあげることにしました.

買うのもアレなので100均グッズで自作してみました.

使ったのはコイツ


ダイソーで買ったタッパーです.サイズがいい感じで加工しやすそうです.
その他高めのM3のスペーサ,低頭ねじ.
使用したツールはハンドドリル,カッター,ドライバーなど.



位置を決め一箇所だけハンドドリルで穴を開けます.
3b+はM3ではないようですが気合でいれました.
一度はめてみてから再度穴の位置を合わせます.
この位置あわせはかなり重要です.






3箇所とめましたが,ガタつくので結局4点止めにしました.


USBやディスプレイ端子の位置を合わせ,印をつけます.
ちょっと大きめにしないとコネクタによっては入らなくなります.

 

がんばってくりぬきます.自分はカッターを使用しましたが,
かなり時間がかかりました.何かいい方法はあるんでしょうか.
一箇所力んで失敗してしまいました・・・



一応完成です.





ついでに初代B+用も作りました.



お手軽ですが,結構気に入ってます.