ESP-WROOM-02を購入してみたのを思い出し,早速テストしてみる
ことにしました.
ESP-WROOM-02は安価なWiFiモジュールです.ArduinoIDEに対応
しているので簡単にネットワークに接続することが可能です.
センサ値をワイヤレスで取得したり,スマホからWiFi経由で操縦できる
ロボットなど結構遊べそう.
購入したのはこちら.開発ボードではなくピッチ変換基盤ですので
外部で回路を構成してやる必要があります.
とりあえず動作させる回路は
3V3 -> 3.3V
GND -> GND
EN -> 10k -> 3.3V
IO15 -> 10k -> GND
IO2 -> 10k -> 3.3V
IO0 -> 10k- > 3.3V(boot) or GND(書き込み)
RST -> 10k- > 3.3V
TXD -> シリアルのRXD
RXD -> シリアルのTXD
このほかに後述するLチカのためにIO4にLEDを追加しました.
ちなみに3.3Vは外部からACアダアプタを用いて供給しています.
ArduinoIDEのシリアルモニタで接続します.
"CRおよびLF","115200"を選択します.
以下のように表示されました.
AT+GMR
AT version:0.52.0.0(Jan 7 2016 18:44:24)
SDK version:1.5.1(e67da894)
compile time:Jan 7 2016 19:03:11
OK
接続は成功のようです.少しATコマンドで遊びつつ,今度は
Lチカをやってみます.(ATコマンドはコチラを参考にしました.)
ArduinoIDEボードマネージャーにESP8266ボードをインストールします.
かなり情報があるのでここでは省略します.
自分の環境ではインストールに非常に時間がかかりました.
スケッチの例->ESP8266->BlinkをちょっといじりIO4から出力にします.
#define LED_BUILTIN 4
void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
delay(1000);
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
delay(2000);
}
IO0をGNDに接続,電源の抜き差しでリセットをかけます.
後は普通にArduinoに書き込むようにします.
ちょっと違った表示が出ましたが,[100%]となり無事書き込めました.
IO0を3.3Vに,もう一度リセットをかけます.
ESP-WROOM-02については空いた時間で遊びつつ,
アイデアが浮かんだらなんか製作したいと思います.
その前にまずはファームの戻し方をメモしなければ.
参考サイト
https://www.mgo-tec.com/esp8266-board-install01-html
http://nonnoise.github.io/ESP-WROOM-02/ATcommand.html
https://tpedia.tech.gr.jp/20160111434/
0 件のコメント:
コメントを投稿