2020年6月15日月曜日

三軸カメラユニットの製作(1) ハード設計

どうもcaketetuです。

前回、KONDOサーボとESP32マイコンを使用してスマホをそのまま搭載できる
ロボットを製作しました。今回はそれを応用してブログ投稿やYouTubeの投稿
で使えそうな三軸カメラユニットを作ってみたいと思います。



じゃん!サクッと設計しました。
サーボはオン飲みロボットと同じくKONDO KRS2572HVを使用します。
カメラはAMAZONで買ったUSBカメラを使用します。超小型カメラ

軸はパン、チルト、ロールの三自由度あります。これによりかなり自由度の高い
動画が取れるようになるはず。カメラの3Dデータは自分で作りましたが、
サーボはKONDO公式サイトからSTEPファイルをダウンロードできます。


正面からの図です。一見いびつな形に見えますが、カメラの軸とパン軸が
一直線上になるようにしました。


サーボのギアを固定するロック機構です。CAD図にはありませんが、横の穴から
ネジで締め付けることで固定します。ギアが金属で3DプリンタのPLA材のほうが
柔らかいので、内径をちょっと小さめに作って押し込むことでギアの跡がつき、
固定できると考えました。これがうまくいけばサーボホーンを自由自在に作ること
ができるので設計の幅が広がります。


CAD上で動かしている動画です。
いつも使っているCADはDesignSpark Mechanical4.0です。
直感的に使えて良いですが、機能が物足りないので乗り換えを検討している
ところです。






今回はここまでです。ハード的にはまだいくつかやることが残っていますが、
ここまでの設計でとりあえず動かせるところまで行けると思うので
3Dプリンタを動かしながら残りを設計していこうと思います。




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