前回でハードはほとんど完成したので、今回は制御回路と
回路を固定するコントロールボックスを製作します。
オン飲みロボットのときKONDOサーボの制御にICS変換基盤を使用しました。
これは使いやすいのですが、一個\2000近くするため自作したいと思います。
たくさん使う予定があるため設計にはEAGLEを使い、ELECROWに
外注します。
ここに過去に発注した時の記事があります。
これがICS変換基板を参考に作成した回路図です。サイトには抵抗だけで作る
回路が記載してありましたが、受信がうまくいきませんでした。
そのため実績あるICS変換基板の回路をほぼそののまま流用して作成しました。
配線図です。自動配線でサクッと作りました。小さすぎると発注できません
ので、無駄に多面付けにして大きくします。ElecrowのVカットの仕様が
イマイチ理解できませんでしたが、外に捨て基板を設け上面シルクに切りたい
線を入れれば良かったようです。あとは発注画面でコメントを入れておけば
親切かも。
完成した基板です。基板サイズ100×100mm×5個・OCS/ANAの設定
で約2000円、一週間ぐらいでできます。不安だったVカットの部分も特に
不満なく仕上がりました。
ここからコントローラ基板を作ります。CPUはESP32をモジュールで使用。
簡易インターフェースとしてボタン×3、LED×3を搭載します。
また、ここからはユニバーサル基板で作ります。
ユニバーサル基板で作るとは言え一応回路図と配線図を作りました。
インターフェース部とCPU部は分けて配線することにしました。
また、コントローラ基板を乗っけるためのコントローラBOXを設計します。
できました。パン軸サーボモータの横に設置しました。ちょっと大きく
なっちゃったかな?
実際に作ったもの。USBやサーボ配線を通す穴の位置が若干合わず
少しやすり掛けが必要でしたが、大枠はうまくいきました。
実際に乗っけてみた様子です。ついでに配線もきれいに直しました。
狙っていたとおりLED光がPLA材で拡散してきれいに見えます。
しかし、機能の割にはちょっと大きいです。まあ実用には影響ないのでヨシ。
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